PLAN
企画・設計
使う場面や修理方法まで考え、商品の方向性と構造を決めます。
越路工芸KOSHIJI KOGEI
CRAFTSMANSHIP
金属を形づくり、 木を整え、 一つの道具へ。
OUR CRAFT
金属を加工する人、木を削る人、組み立て、仕上げ、検品を行う人。
それぞれの技術をつなぎ、一つの道具へ仕立てます。
PLAN
使う場面や修理方法まで考え、商品の方向性と構造を決めます。
CRAFT
金属加工や木材加工など、地域の専門技術を持ち寄ります。
FINISH
接合、組み立て、仕上げ、検品まで、越路工芸が責任を持って行います。
02 / WOODWORK
持ち手や蓋つまみには、主に国産の山桜を使用します。木目や色、硬さを見極め、製品の用途に合う部分を選びます。
機械だけでは仕上げきれない細かな部分は、職人が手で触れながら整えます。


同じ木は、一つとしてありません。
木目と手触りを確かめ、道具に合う形へ。

SELECT
木目や乾燥状態、反りや割れを確認し、持ち手やつまみに適した部分を選びます。素材ごとの違いを見極めることが、仕上がりの土台になります。

SHAPING
製品の図面に合わせて木を削り、握りやすい太さと形へ近づけます。機械加工の後も、手で確かめながら細部を整えます。

SANDING
触れたときに角やざらつきが残らないよう、細かな研磨を重ねます。持つ位置や指の当たり方まで確かめて仕上げます。

OIL FINISH
植物性オイルを染み込ませ、木の表情と手触りを残したまま仕上げます。乾燥や傷が生じた後も、再研磨と再仕上げができます。
03 / ASSEMBLY
金属と木は、硬さも、伸び方も、変化の仕方も異なる素材です。接合金具の角度や締まり具合を調整しながら、一つの道具へ組み上げます。
図面どおりであることだけでなく、実際に持ち、動かし、使うことで確かめます。
わずかなずれが、使い心地と耐久性を左右する。

JOINING
金属と木の間に生じるわずかな誤差を確認し、持ち手や接合金具が正しく収まるよう、角度と締まり具合を調整します。

ASSEMBLY
部品を決められた順番で組み上げ、締め付けや位置を確認します。使い続ける中で緩みにくい状態へ整えます。

CHECK
持ちやすさ、重心、ぐらつき、蓋や注ぎ口の動きを実際に確かめます。図面だけでは分からない使い心地を確認します。

FINISH
細かな傷や汚れ、仕上げのばらつきを確認し、金属と木の表面を整えます。すべての確認を終えて製品が完成します。

FROM IDEA TO TOOL
どのような場面で使われるのか。手入れはしやすいか。傷んだときに、部品を交換できるか。企画担当者と職人が意見を交わし、試作品を実際に使いながら改良を重ねます。
作りやすさだけでなく、使いやすさと直しやすさまで含めて設計します。

QUALITY CONTROL
寸法や部品の位置だけでなく、持ち手のぐらつき、金属表面の傷、木部のざらつき、接合部分の安全性まで、一つずつ確認します。
天然木の違いを不良としてそろえるのではなく、製品として問題がないかを見極め、自然な個性として届けられる状態かを判断します。
REPAIR FEEDBACK
長く使われた道具が戻ってくると、作ったときには分からなかった傷み方や、力のかかり方が見えてきます。
修理で得られた気づきを記録し、部品の形や接合方法、次の商品設計へ生かします。製造と修理を一つの循環として考えることで、より長く使える道具へ改良を重ねていきます。
OUR MATERIALS